なぜこの本を読もうと思ったのか
投資に興味ある30代会社員女性。
NISAは昔からやっているが、家は賃貸で、NISA以外の投資をしていないので、残りは現金預金。
最近は現預金への不安が募り、投資ポートフォリオを決めたいと思い読もうと思いました。
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投資方法 一覧
著者が紹介している投資は以下の通りです。
色々な手法がありますが、著者は株式(個別株ではなく投資信託)推しです。
本のタイトルにもある通り「JUST KEEP BUYNG(ただ買い続けること)」が、他の投資方法よりもしやすいからです。
項目 | 株式 | 債券 | 不動産 | 不動産投資信託(REIT) | 農地 | エンジェル/中小企業 | ロイヤリティ | オリジナル商品 |
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特徴 | 企業が資金調達のために 発行している証券 個別企業株、投資 | 国や企業が投資家から 資金を借りて、 満期になると払い戻さ れる有価証券 短期:1年未満、中期:2〜10年、超長期: 10〜30年 | 住宅・ビル、土地の所有 | 株式インデックス投資の 不動産版 課税所得の90%以上の 配当が義務付けられている | 農地の所有 | ベンチャー・中小企業への投資 | 特定資産 (音楽、映画、商標)の保有。使用料収入 。 | 自分で商品 (デジタル含む)を開発・製造・売買 |
平均年間収益率 | 8〜10% | 2〜4% | 12〜15% | 10〜12% | 7〜9% | マイナス〜25% | 5〜20% | 商品によって異なる |
長所 | ・高いリターン期待できる ・保有と売買が容易 | ・市場が急落しても値上がりしやすい ・元本割れしにくい | ・レバレッジを使うと高いリターン期待できる | ・物件管理せず不動産保有できる | ・金融型資産と相関性が低い ・値下がり余地が少ない | ・大きなリターンが見込める | ・金融資産とは相関性がない | ・完全な所有権 ・満足感を得やすい |
短所 | ・変動性が高い | ・リターン低い | ・管理が面倒 ・分散投資が難しい | ・変動性が株式以上 | ・流動性が低い(売れない) ・クラウド使用するには適格投資家ステータスが必要 | ・膨大な時間を費やす必要がある | ・販売手数料が高い ・世間の好みが予想外に変わることある | ・非常に手間がかかる ・見返りが得られる保証はない |
備考 | インデックスファンドやETFがオススメ | 債券インデックスファンドや債券ETFがオススメ | REITには①上場②私募③非上場の3つがあり、 ①③が一般投資家参入OK ③は長期的なリターンが見込めそう | オンラインプラットフォームあり |
株式投資のコツは買い続けること
著者は、投資に勝つには「ドルコスト平均法」(定期的に購入)
と、エビデンスも提示しながら伝えています。
また買い続けると言っても、いつか売却をしなければいけない・・・ので売却条件を決めておくと良いそうです。
売るべき時は、「この3つ」の時だけ!
①リバランス
②集中投資(または損失)状態から抜け出すため
③自分の経済的なニーズを満たすため
リバランス
リバランスのタイミングはそれは株価が最大15%超の下落時。
その年は、株ではなく債券に切り替えよう、ということです。
ただし、現在持っている株を売却して、債券を買うというよりは、
その年だけ、追加で買うもの株から債券に変更する、ことです。
暴落時に慌てて売ってはいけない
なぜか売ってはいけないのか?
暴落もいつかは復活するもの、だからです。
暴落後、何年で復活するのか利回りを想定して、耐えれそうであれば売却しない、
という判断が大事です。
みなさんはコロナの経済復活はどのくらいの期間で元に戻ったと思いますか?
答えは2年です。たった2年で復活しました。
手元に資金が必要で、一部売却を余儀なくされたとしても、
待てば必ず復活し、待てば利益が増える可能性があるので
必要以上には売却しないことをお勧めしてます。
▪️予想年間リターン想定
・1年の場合、予想年間リターン=50%
・2年の場合、予想年間リターン=22%
・3年の場合、予想年間リターン=14%
・4年の場合、予想年間リターン=11%
・5年の場合、予想年間リターン=8%
復活に5年かかる場合でも、8%リターンが得られるということで、
米国株の長期的な平均リターンとほぼ同等になる。
むしろ暴落時は買い、とも言ってます。
一方、一つ前の章で説明した通り、15%超の下落(暴落)したら
債券に変更するとも言っているので、
そこは想定される復活年数や、個人の余力(余力あるならば、暴落時に買っちゃう)によって、
判断という感じなのかな、と本を読んで思いました。
簡単ですが、本のサマリは以上になります。
教訓
あとは、印象に残った言葉をここに記載しておく。
減り続ける「人的資本」を「金融資本」に置き換えるために投資する
人はいつまでも働けるわけではないので手遅れになる前に、人的資本を金融資本に置き換える、と。
実践すること
本を読んでまずは現在の投資ポートフォリオを把握することにしました。
NISA、企業型DC、昔適当に投資してた投資信託、保険など合わせると結構な額・・・!
(と言っても切り詰めて3年間くらいしか生きられないくらいの金額 笑)
ということで、早速下記を実践しようと思います!(4つ)
①成長投資NISA MAX額の投資(そうそうにぶっ込みます!
②FX(本に出てきてない!けど、FXも立派な投資だと再認識しました。50万円資金でコツコツやりたい・・・!
③不動産(REITも良いけど面白いのはやはり1棟、1部屋買うことかなぁと。すぐには買えないけど、見学などを始めて検討したい!
④オリジナル商品(これも立派な投資になるように頑張りたい!
何か進捗ありましたら、報告します!
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